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2011-05-21 12:47 | カテゴリ:娘①のひきこもり
ジャンル:心と身体 テーマ:ひきこもり
冬休みが終わって学校が始まっても
「行きなさい」
とは言いませんでした

彼女の生活は
じっと居間にあるPCの前に座っているか
TVを見ているか
ベッドで眠っているか

どちらかと言うと
昼夜逆転していましたが
サイクルが1日以上で
眠り始めるとずっと丸1日でもこんこんと眠っている

眠れる方がいいはずなので
眠りのパターンに口をはさまず
ご飯は用意しておくと食べていました

うちは
家を建てるときに
1日中子供と顔を合わせない
ということがないようにと
玄関から居間を通らないと部屋に行けなくしていた

同じ理由で
子供部屋にはTVやPCは置かない
という決まりで
それがよかった・・・と思う

ひきこもりといっても
居間に出てこなくては
ネットもTVも見られない

後で聞くと
すごく嫌だったけどネットは見たかった
から居間にいたそうです


2月に入った頃
このまま学校に行けないなら
違う学校に転校してみては?
と提案してみる

高校は卒業した方がいいんじゃない?

娘はうなづき
転校先を相談

全日制は通えそうもない


通信で週に1回くらいでは?
やってみようか・・・

通える範囲の公立の通信制高校を探し
担任の先生に相談に行きました

わかりました
できるだけ1年生の単位を持っていけるように
僕も先生達にお願いしてみますから

この先生のおかげで
1年生の全ての単位を持って
通信制高校へ転校することができた

この時の担任の先生の助力がなければ
その後の進路にも大きく影響がでたはず

本当に

本当に

ありがとうございます


転校手続きは旦那が行ってくれた
本当は本人が行かなくてはならなくて
「大丈夫です
 あなたの年齢でも高校卒業できますよ」
と言われたそう・・・

俺高校は出てるんだけどな
とボヤいてましたが(笑)

結局は旦那が押しの強さで
手続きしてきてくれました

入学式(転校生も出席だった)には本人も行き
新しい生活が始まるようでした

単位制なので
必要な単位をとれば卒業ができます

毎週のスクーリングの
HRの単位が一番難関そうでした






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2011-05-15 23:20 | カテゴリ:娘①のひきこもり
ジャンル:心と身体 テーマ:ひきこもり
これが原因です

と言えるなら
それを取り除けばいいのだけれど
後になって考えると
色々なことが折り重なっていた


①性格

うつ病になりやすい人の性格は

真面目で几帳面で責任感が強い
他人が自分をどう見ているかが気になる


等々
娘①にあてはまる


②ペットロス

学校を休みがちになる少し前
飼っていた猫が死んでしまった
旦那が拾ってきた野良猫の赤ん坊で
目も開かないくらい小さかった
育たないかもしれない
と思ったが、生命力が強かったのだろう
無事に大きくなった♂のトラ猫

尿管に石がつまり
手術したが血尿が止まらず、弱って死んでしまった
病院で「もうだめです」
と言われ、家に連れてきたすぐ後に
上のふたりと一緒に看取った

いなくなってしまって何日も断たないうちに
娘①は
「新しい猫飼わないの?」
と言っていた
猫は上の二人の癒しだった
それはよく分かってた
でもこの時は
死んですぐに猫を飼う気に私がなれなかった

この時に
猫を飼っていたら・・・何かが違っていたかもしれない
と今でも思ってしまう



③異性関係

付き合っていたわけではない

アプローチがあったが
娘①は断ったつもりでいた

でも相手はそうではなかった様子で
付き合ってると言われるのが嫌だと言っていた

メールが来ると
「なんて返事したらいいと思う?」
と相談にきた
「嫌だったら着信拒否して返事はしない」
そう言っても

「なんて思われるか心配・・・」
「着信拒否は可愛そう・・・」
と言い
曖昧な返事を返し続けていた
それが嫌で嫌でたまらなかったらしい

嫌なら嫌と伝えるのをできないことが
私には理解できなかった

もっと介入するべきだったのか・・・?


④友達関係

友達は吹奏楽部の子2人
クラスも一緒
ずっと一緒に過ごしていたらしい

2人は中学から吹奏楽をやっていて
自分だけが下手だと悩んでいた

練習するしかないんじゃない?
と言っても
積極的に練習することもなく
上手くなりたい
と言っていた

その2人が仲良くなり
自分が阻害されているように感じていた

そして
自分を笑ってこそこそ話していたと・・・


⑤通学電車での痴漢

ずっと後になって聞いたこと
おっさんに
「一緒に降りよう」
と言われたと

それがとてもとても嫌だったと


⑥成績

入学してすぐの試験で
クラスで1番
学年で3番
でびっくり

それが徐々に下がっていった

また下がった
と暗い顔をしていたのを覚えている




精神科の医師には
小学校の頃から学校には行きたくなかった
だけど我慢して行ってた
と話したらしい


私が
学校へ行って
とお願いしたことを
ずっと守ってくれていたのだろうか?

反抗をあまりしない子だった

自分を表現できていなかったから
ココロが病んでしまったのだろうか・・・?



今でもわからない

いつかわかる日がくるのかも、わからない




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2011-05-07 10:08 | カテゴリ:娘①のひきこもり
ジャンル:心と身体 テーマ:ひきこもり
最寄り駅から3つ
駅前の小さなビルの中にある
静かできれいな病院

事前に予約していたので
さほど待たずに呼び出される

最初はふたりで
学校へ行きたくない
ということで来た旨を伝える

先に娘と話します
ということで私は待合い室へ
15分ほどで娘がでてくる
診察室へ


鬱状態です

薬をすすめましたが
本人はいらないというので
今回は処方しません

薬を飲んでも飲まなくてもいい状態です

本人は
学校へ行かなくていい
と言われて
ホッとしたと言っています

このまま様子をみてあげてはいかがでしょうか

ただ
感謝の言葉を言い出したら
注意信号です

今までありがとう
とか

自殺を考えているかもしれません

そうなったらすぐに連れてきてください



仕事を辞めようか迷っている
と相談すると


お母さんが
それだけ大事に思っているのは
絶対に伝わります

仕事はいつでも辞められるので
今すぐ辞めなくていいと思います




なにか
自分を肯定してもらえたようで
嬉しかったのを覚えています

私自身もまいっていたのでしょう




帰ろうか
どこか行きたいところある?
そっか
じゃあまっすぐ帰ろう
学校どうするか考えようね

こくんとうなづいた娘




休学?
退学?
転校?

選択肢を探さなくては
この子のために一番いいのはなにか・・・


そして
もうひとつしなければいけないこと


旦那との相談

旦那自身がコメントで書いてくれてるけど
サボってると思っていた旦那
私も最初はそう思っていた

けれど
心の病気のことを旦那よりも知っていたので
気付くことができた
専門家の診断も間違いなかったので
これからのことをお願いするつもりでいた

これから
娘をそのまま受け入れてあげてほしい
頑張れと言わないでほしい

ごめんね
私の連れてきた子がこんなになっちゃって


俺の子供なんだから

ごめんじゃない


○○になにをしてやったら・・・

ただ
ここにいていいとわかるように
してやって


旦那は理解してくれて
私よりも気を遣って娘を見てくれるようになる

今日
話しかけたらこっち見たぞ♪
と嬉しそうに話してくれたり

今日
ちょっとだけど声だしたぞ♪
と・・・

それが何よりも嬉しかった

今思い出しても
涙があふれる





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2011-04-27 09:03 | カテゴリ:娘①のひきこもり
ジャンル:心と身体 テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
生まれてきたくなかったと言われた後
冬休みまでの間
3分の1くらいは学校へ行けました

その間に
担任の先生に相談しに行き

注意深く見ていきましょう
3学期に入ったらスクールカウンセリングに相談しましょう

と言っていただきました

この担任の先生には
この後本当にお世話になりました
親身になって考えて下さり尽力していただいたこと
感謝してもしたりません

いい先生に巡り合えていて
本当によかったと思います


それから相談したのはリエゾンナースの方
幸いにも自分の勤めていた病院に
精神専門ナース(リエゾンナース)がいらっしゃって
患者さまのことで相談をしていて
顔見知りだったこと

娘の状態を話すと
一度専門の先生に相談してみた方がよいのでは?
と思春期専門の先生がいらっしゃるクリニックを紹介してもらった
その先生にも話しておくからと言っていただき
とても心強かった




終業式の3日程前
「もう学校へは行きたくない」
と彼女は言いました

どうして行きたくないの?


彼女によると
吹奏楽の同じ学年の友達が
自分のことを笑ったから

という理由でした

○○がうまくひけないから笑った
こそこそ3人でこっち見て話してた

ああ
被害妄想も出てきた


もうすぐ冬休みに入るので
2学期は行かなくてもいいよ
と話すととてもホッとした表情

だけど
お母さんと心の専門の病院に行って欲しい
お母さんは心専門の看護師ではないから
○○ちゃんの心の状態がわからない
でも、普通とは違うと思う
学校に行けない理由が
心にあるかもしれないから
専門の先生の話が聞きたい


その提案を
娘は受け入れてくれました




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2011-04-21 20:29 | カテゴリ:娘①のひきこもり
ジャンル:心と身体 テーマ:ひきこもり
これは
学校に行きたくない
ってだけの問題じゃない

そう気付いた日(2005年11月20日)
仕事休んで、家に戻って娘①の話を聞きました

どこか手の届かないところに行ってしまいそうな娘を
必死で抱きしめて話したのを覚えています

下の記事は2006年3月12日に書いた文章です


******************************************************

「生まれなかった事にしてほしい」
そう言われたのは去年の11月20日
ごめんね
生まれなかった事にはしてあげられないんだ・・・

私が応えたのは
「生まれなかった事にはできないから
もう生きていたくないというのなら
お母さんが一緒に死んであげるから
お母さんにはあなたが必要
あなたがいなければ生きていけない
あなたがいたから生きてこられた」

彼女は私の気持ちはわかってくれた

けれど自分はお母さん以外には必要とされてない
必要ない人間なんだ

その気持ちまでぬぐってあげることはできなかった


そんなことない
あなたを愛してくれる人
たくさんいるんだよ

どうしたら理解させてあげられるのか
彼女にとって世界は自分に優しくないものになってしまった
世界はこんなにも光に満ちているのに・・・


hikari

******************************************************



鬱だとわかりました

ココロがこんなに病んでいることに
私はこの時まで気づいてあげられませんでした

私も辛かった

でも

誰よりも辛いのは

娘でした



どうしてあげたらいいのか

娘を失わないようにするために
手探りの日々が始まりました

仕事から帰って
娘が生きていることにホッとする
そんな毎日でした





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